本日は、BTCの日足メジャーサイクルについて検証していきます
他のサイトを参考にしたところ、サイクル理論の期間について、若干のズレがあり、どれで検証すべきか悩みました
■Aサイト
- 4時間足(4Hサイクル):ローソク足60~80本程度で1サイクル
- (60~80本÷1日6本=10~11日で1サイクル)
- 日足(メジャーサイクル):ローソク足35本~45本程度で1サイクル
- (35~45本÷1日1本=1か月~1か月半で1サイクル)
■Bサイト
- 4H(アルファ)サイクル 5~8日程度
- メジャーサイクル 20~35日程度
両者の間をとって、30日と45日で検証してみることにしました。(適当.....)
【条件】
- 2024/1/1~現在までの5分足priceデータを使用
- 指定日数間の高値と安値を抽出
- 指定日数は可変として、1日~100日まで指定できるよう改修
- 例)30と指定すると1/1~1/30を1サイクルとして、この期間の高値と安値を抽出する 次に1/31~30日間の高値と安値を抽出していき、最新日時まで実施
- 期間中の高値を青点、安値は赤点で示す
- 時系列に1本のLINEで結ぶ
- ポイント間の日数をLINE上に表示する
- 指定期間の区切りを縦LINEで示す
【結果】
■30日サイクル
■45日サイクル
【考察】
- 結果としては、第10回の分析とほぼ同じですね
- 奇数月の前半に上昇、偶数月に入ってから下降開始 翌月の上旬頃まで下降
- 3月、5月、7月、9月の上旬に上昇開始
- 4月、6月、8月に入ってから下降を開始し、翌月の上旬頃まで続く
- 今回はこの結果を基に、以下検証をしてみた
- 奇数月の1日にlongエントリー し偶数月の1日に決済した場合の勝率
- エントリー: 奇数月の1日の開始値(最初の価格)でビットコインを購入します
- エグジット: 偶数月の1日の開始値でビットコインを売却
- 勝率の計算: 売却価格が購入価格を上回った回数を数えます、全取引回数に対する割合を計算します。
- 計算の結果、奇数月の1日に購入し、偶数月の1日に決済するという戦略の勝率は100%でした。この期間中、すべての取引で売却価格が購入価格を上回ったことになりました。
- 取引データ
- 素晴らしい結果です、奇数月の1日にlongエントリー し偶数月の1日に決済した場合100%勝てるということになります。(注)しつこいようですがアノマリー通りにいけばです
- 注意はドローダウン値です。損切されたら勝てるものも勝てないですから
- Entry_Price_Drawdown:エントリー価格からのDrawdown
- Max_Drawdown:期間最高値価格からのDrawdown
- Max_Drawdownを鑑みると、価格から-30%くらいまでは全然あり得る
- レバは低レバとすべき(2倍~大きくても3倍くらいまで)、一番安全なのは当然ながら現物です
本記事は個人的にPRICEデータを基にChatGPTを使用してアノマリーを考察、検証しているにすぎません、売買を推奨するものではありません 投資は自己責任でお願いします
こちらよりバックテスト用のPRICEデータを無料にてダウンロードできます
検証用PRICEデータ無料公開
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